宅配ボックス FAQ

1.特許はとりましたか?

平成29年11月1日に実用新案で登録されました。


2.パンフレットなどはないのですか?

ご希望の方には郵送いたします。


3.仕組みはどの様になっているのですか?

通常は室内のリモコンスイッチで宅配ボックスの鍵を開けます。宅配ボックスにはペダルがありますので、配達の方に踏んで頂く必要があります。 外出時はリモコンスイッチにDC電源プラグをつなぎます。配達員は外出先から伝票に記載の電話番号にコールします。荷受人は外出先からリモコンスイッチの電源を入れることができます。受取人と配達人が同時にスイッチを入れることによって遠隔で扉が開きます。 


4.リモコンスイッチでどれ位離れていても操作出来るのですか?

木造住宅では約50mを確認しておりますが、殆どの住宅では室内から宅配ボックスの受信機間までは、電波が廻り込みます。

電池は3Vのボタン電池を利用しています。電波は数十万回の送信が可能です。

 


5.電子機器を搭載しているので、故障し易いのでは?

5年間の実証実験の結果、ありませんでした。受信機側の電子機器部品は普段は電流が流れていないため待機電力がゼロです。従って、普段電子部品に通電していないため部品の劣化も少なく故障しにくいといえます。また、電力消費の多くは扉の開く瞬間の0.2秒間だけです。


6.実証実験中とあるのですが?(令和5年に商品開発完了)

試作1号機を設置したのが平成29年5月1日ですが、今まで全く問題ありません。開閉機能のトラブルもありません。


7.電子機器を使った宅配ボックスでは故障した場合はどうするのですか?

装置の故障は非常に稀と考えております。しかし、故障した合はご自身で簡単にユニットを交換して頂く方法を検討しております。


8.扉を開くための電源はどのようにするのですか?

基本的には配達員の方が手持ちの電源を用意する方法を採っています。他には近くのコンセントよりACアダプターで供給する方法があります。


9. 配達員のバッテリーの容量が無くなった場合はどうするのですか?

 新しい乾電池に取り替えてください。必要な電力は電気錠が開く瞬間のみ必要です。従って、電池の消耗には気を遣う必要がありません。

10. 箱の盗難は考えられませんか?

重量コンクリートで固定した場合でも、送信機は室内にあり、受信機がボックスにあります。双方をペアリングしているため、持ち去られても機能が発揮できません。